地経学ブリーフィング
地経学ブリーフィングとは
米中貿易戦争により幕を開けた、国家が地政学的な目的のために経済を手段として使う「地経学」の時代。コロナウイルス危機で先が見えない霧の中にいる今、世界を動かす、技術とイノベーション、グローバルサプライチェーン、国際秩序を構築するためのルール・規範・標準、気候変動の「4つのメガ地経学」は、今後どうなっていくのか。
『地経学ブリーフィング』 は、独立したグローバルなシンクタンク「アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)」の専門家が、コロナウイルス後の国際政治と世界経済の新たな潮流の兆しをいち早く見つけ、その地政学的かつ地経学的重要性を考察し、日本の国益と戦略にとっての意味合いを、順次配信していくものです(編集長:鈴木一人 地経学研究所長、東京大学公共政策大学院教授)。