
アジア・パシフィック・イニシアティブ・フォーラム(APIF)
APIFとは、日本とアジア諸国(ASEAN諸国・インド)のビジネスリーダーが集い、20〜30年後のアジアの未来像(ビジョン)を描き、新たなイノベーション・エコシステムを作り出す完全招待制のフォーラムです。地域の社会・経済・ビジネスの最新動向や、AI・ビッグデータ・IoTなどの第四次産業革命の基幹技術を通じた事業拡大と社会課題の解決策に関する知見を交換することで、新たなアイディアや参加企業間の事業のシナジーを生み出す交流プラットフォームとすることを目指し、2017年より準備を進めてまいりました。
アジアの人口は世界全体の半数を占めるようになり、その経済力も再び世界を牽引するようになっています。グローバルサプライチェーンの中でも「世界の工場」としての重要な地位を占め、この地域を通るモノ、サービス、資金、情報、労働力の流れは過去15年間で倍増しました。この地域の接続性(Connectivity)こそが経済統合を強化し経済成長を促進する原動力です。第四次産業革命の進展に伴い、インドを含むアジア新興国では関連技術の導入やリープフロッグ的なデジタルサービスの社会実装が進んでいます。こうした産業構造の大転換や地経学的情勢を受けて、このフォーラムでは、世界経済を牽引するインド太平洋地域の経済統合をビジネス主導で深化させることを目的としています。
フォーラム総会では、大企業からスタートアップまで、アジア各国でイノベーティブな試みを実践されている企業経営者や政府関係者、オピニオンリーダーをスピーカーとして迎え、講演やパネルディスカッションを行い地域の社会・経済・ビジネス・技術の最新動向やその影響について知見を交換し、新しいアイディアや参加企業間のシナジーを生み出すとともにアジアのイノベーターたちが世界に意見を発信する機会を提供いたします。
「アジア・パシフィック・イニシアティブ・フォーラム(APIF)」第1回年次総会は、2019年12月6~8日に神奈川県横浜市で開催されました。
「アジア・パシフィック・イニシアティブ・フォーラム(APIF)」にご関心のある方及びご協賛頂ける方は、こちらまでご連絡下さい<info@apinitiative.org>。
<APIFプレジデント: 宮川眞喜雄>
2020年1月より、アジア・パシフィック・イニシアティブ・フォーラム(APIF)の実施責任者であるAPIFプレジデントに、前マレーシア国駐箚特命全権大使の宮川眞喜雄が就任しました。
<宮川眞喜雄のプロフィール>
東京大学工学部航空学科宇宙コース卒、オックスフォード大学国際政治学博士。外務省法令班長、内閣官房副長官秘書官、北米第二課及びロシア課首席事務官、経済局開発途上地域課長及びアジア大洋州局地域政策課長、日本国際問題研究所所長、気候変動交渉担当審議官、軍縮不拡散科学部長、日米原子力協力大使、中東アフリカ局長を歴任。在英及び在マレーシア大使館並びに在ジュネーブ政府代表部に勤務。東京大学及び政策研究大学院大学で教鞭。現在、内閣官房国家安全保障局の国家安全保障参与。
<APIF第1回年次総会の概要>
日時: | 2019年12月6日(金)~8日(日) |
場所: | 横浜市内4会場にて開催 |
主催: | 一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ |
後援: | 横浜市 |
特別協力: | 株式会社国際協力銀行(JBIC)、株式会社三菱UFJ銀行 |
特別協賛: | 株式会社資生堂、京セラ株式会社 |
協賛: | 株式会社JTB、ANAホールディングス株式会社、株式会社 ABC Cooking Studio、ヤマトホールディングス株式会社、株式会社マネーフォワード、株式会社東京大学エッジキャピタル、トパーズ・キャピタル株式会社 |
パラグ・カンナ氏

菅 義偉 内閣官房長官

黒田 東彦 日本銀行総裁

バラク・オバマ
第44代アメリカ合衆国大統領

【セッションの様子】
主な登壇者・参加者 抜粋(50音順、敬称略、肩書は当時)
魚谷 雅彦(株式会社資生堂 代表取締役 社長 兼 CEO) Aldi Haryopratomo (CEO, Go-Pay) |