調査研究体制

福島プロジェクトでは、日本を代表する科学者や法律家やエネルギー専門家7名から構成される有識者委員会の指導と監督の下で、約30名の中堅研究者・弁護士・ジャーナリストから成るワーキング・グループ(WG)が調査・分析を行います。関係者への取材、国内外の有識者のヒアリング等を通じて得た情報を元にWGが研究を進め、隔週のWG会合や毎月の有識者会合における議論を通じて、半年間の研究成果を報告書にまとめ上げていきます。


福島プロジェクトワーキンググループ

報告書のドラフトを起草するワーキング・グループ(WG)には、それぞれの関連分野を研究し、取り組んできた研究者、弁護士、ジャーナリストに加わっていただいています。

ワーキンググループの構成メンバーは、2012年春のレポート発表の際に公表致します。


福島プロジェクト事務局

 大塚 隆(おおつか たかし)
客員主任研究員、科学ジャーナリスト

京都大学工学部卒業。1976年朝日新聞社入社、1992年から1995年アメリカ総局員(科学担当=ワシントン在勤)、原子力、核問題などを中心に取材、2001年から2004年まで東京本社科学医療部長。04年から06年まで朝日新聞アメリカ社長(ニューヨーク在勤)を歴任。08年から10年まで朝日新聞日立支局長として東海村を含む茨城県北部地域を取材。


 北澤 桂(きたざわ けい)
スタッフディレクター

東京大学文学部卒業。同大学大学院新領域創成科学研究科修了。ロンドン大学高等空間解析センターPhD研究員として欧州を中心にGISコンサルティングに従事。London School of Economics and Political Science にて都市政策の国際会議運営およびリサーチを担当。民間シンクタンクにて自治体向けの都市計画コンサルティング等を担当している。