より良い提言を日本と世界のために発信する、独立系シンクタンク
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財団について

理事長あいさつ

理事長 船橋洋一

一般財団法人日本再建イニシアティブ(RJIF)を発展的に改組して、一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)を2017年7月に発足させました。APIは、アジア太平洋の平和と繁栄を追求し、この地域に自由で開かれた国際秩序を構築するビジョンを描くことを目的とするフォーラムであり、シンクタンクです。日本を含むこの地域に知的共同体を形成し、共同研究とネットワークの推進、提言と発信と対話のプラットフォームの形成、そして次世代リーダーの発見と育成と協働をめざします。

私たちは東日本大震災と原発事故から半年後の2011年9月に日本再建イニシアティブを設立し、「日本を再建する」という思いのもとに活動してまいりました。
福島原発事故について独立・民間の立場から検証した報告書(いわゆる民間事故調の報告書)を大震災1年後の2012年2月に発表したのを皮切りに、各種の研究プロジェクトを展開し、その成果を書籍として世に送り出してきました。書籍の大半は英語にも翻訳して、日本国内だけでなく広く世界へ発信しております。

こうした日本再建イニシアティブの5年以上にわたる調査・研究・提言活動の実績を基盤として、視野をさらにアジア太平洋へ広げ、自由で開かれた国際秩序を構築する第2ステージへ歩を進めるための知的インキュベーターが、 アジア・パシフィック・イニシアティブです。

日本再建イニシアティブは、アジア・パシフィック・イニシアティブ発足後も、内部の中核的シンクタンクとして、「福島原発事故10年検証委員会」を設立し、活動を続けてまいりましたが、同委員会が、福島原発事故10年目の総括と未来への提言をまとめた「民間事故調最終報告書」を刊行したことをもって、2021年3月末を以て解散致しました。同報告書の刊行によって日本再建イニシアティブが当初、自らに課した責任を一応果たしたと考えるからです。

日本の社会と国家のリスク・ガバナンス・リーダーシップの課題は、2017年に日本再建イニシアティブの上部機構として設立したシンクタンク、アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)が引き続き取り組んでまいります。

理事長 船橋洋一

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