船橋理事長が「2021世界平和経済人会議ひろしま」で基調講演を実施


へいわ創造機構ひろしま(HOPe)が2021年9月8~9日に開催したオンライン会合「2021世界平和経済人会議ひろしま」にて、一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)の船橋洋一理事長が基調講演を行いました。

船橋理事長は、本会合のテーマである「2021年・国際社会のカムバックとより良い復興―パンデミック・差別と格差・自国中心主義の克服のためにー」に基づき、以下のような講演を行いました:

  • 戦後長い間、平和と経済の善循環を支えてきた「自由で開かれた国際秩序」が揺らぎ始めている。大国が、経済を武器化する「地経学」的な葛藤が、緊張をもたらしている。
  • コロナ危機を経て、有事への備えや危機管理など、民主主義全体への挑戦も突き付けられた。
  • こうした中、企業や経済人は、日本がいかに脆弱な脅威にさらされているかについて認識し、危機に備える必要がある。また、コロナをexcuseにせず、リスクをマネージしながら取っていくことや、ポピュリズムに反対する声を上げていくことが重要。

「2021世界平和経済人会議ひろしま」の概要はこちらをご覧ください。
船橋洋一著『湛山読本―いまこそ、自由主義、再興せよ。』はこちらから。
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