船橋洋一API理事長が『国民安全保障国家論』を出版


船橋洋一 API理事長の著書『国民安全保障国家論 世界は自ら助くるものを助く』が文藝春秋から出版されます(発行日:2022年6月13日)。


<内容>
ロシアの侵略と戦うウクライナの姿は、日本人に「安全保障」の現実を教えてくれた。コロナ危機で米中対立が激化し、ウクライナ危機で”米国ブロック”と”中国・ロシアブロック”の対立へと拡大しつつある。さらに、気候変動に伴うエネルギー危機も重なる。今ほど安全保障の枠組みが根底から揺さぶられている時代はない。今こそ日本の「国の形」と「戦後の形」のありようを検証し、安全保障と危機管理の観点から、新たな安全保障の構想を描かなければならない。その中でひとつ、確かなことがある。コロナ危機とウクライナ危機を通じて、私たちが突きつけられた厳しい現実である。自分たちを守ることができない社会は生き残れない。自分の国を自分たちで守れない国は生き残れない。天は自ら助くる者を助く。明治開国の時、日本の国民は独立自尊の精神を学んだはずだ。その精神を改めて噛みしめねばならない。

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タイトル: 『国民安全保障国家論 世界は自ら助くるものを助く』
発行日: 2022年6月13日
出版社: 文藝春秋
ISBN: 978-4163915630

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