一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(所在地:東京都港区、理事長:船橋洋一、以下API)は、2019年12月6~8日に神奈川県横浜市で、「アジア・パシフィック・イニシアティブ・フォーラム(APIF)」第1回年次総会を開催いたしました。
APIFとは、日本とアジア諸国(ASEAN諸国・インド)のビジネスリーダーが集い、20〜30年後のアジアの未来像(ビジョン)を描き、新たなイノベーション・エコシステムを作り出す完全招待制のフォーラムです。地域の社会・経済・ビジネスの最新動向や、AI・ビッグデータ・IoTなどの第四次産業革命の基幹技術を通じた事業拡大と社会課題の解決策に関する知見を交換することで、新たなアイディアや参加企業間の事業のシナジーを生み出す交流プラットフォームとすることを目指し、2017年より準備を進めてまいりました。
第1回年次総会では、ユニコーン企業、先進的な取組みを行うスタートアップ、第四次産業革命の流れに乗りビジネスモデルの転換を仕掛ける大企業など、日本とアジア諸国のビジネスリーダー約200名が集い、モビリティ、ヘルスケア、農業など、今後の地域の経済成長をリードする分野に関するディスカッションが行われました。また菅義偉官房長官、黒田東彦日本銀行総裁、バラク・オバマ第44代アメリカ合衆国大統領らを特別ゲストに招聘し、ビジネスリーダーと共に地域の未来像を考えるスペシャル・セッションも設けられました。
フォーラムのプログラムとセッション内容はこちらをご覧ください。
APIF 2019 YOKOHAMA PROGRAMAPIF 2019 SESSIONS
<APIFプレジデント: 宮川眞喜雄>
2020年1月より、アジア・パシフィック・イニシアティブ・フォーラム(APIF)の実施責任者であるAPIFプレジデントに、前マレーシア国駐箚特命全権大使の宮川眞喜雄が就任しました。
<宮川眞喜雄のプロフィール>
東京大学工学部航空学科宇宙コース卒、オックスフォード大学国際政治学博士。外務省法令班長、内閣官房副長官秘書官、北米第二課及びロシア課首席事務官、経済局開発途上地域課長及びアジア大洋州局地域政策課長、日本国際問題研究所所長、気候変動交渉担当審議官、軍縮不拡散科学部長、日米原子力協力大使、中東アフリカ局長を歴任。在英及び在マレーシア大使館並びに在ジュネーブ政府代表部に勤務。東京大学及び政策研究大学院大学で教鞭。現在、内閣官房国家安全保障局の国家安全保障参与。
<APIF第1回年次総会の概要>
日時 | 2019年12月6日(金)~8日(日) |
場所 | 横浜市内4会場にて開催 |
主催 | 一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ |
後援 | 横浜市 |
特別協力 | 株式会社国際協力銀行(JBIC)、株式会社三菱UFJ銀行 |
特別協賛 | 株式会社資生堂、京セラ株式会社 |
協賛 | 株式会社JTB、ANAホールディングス株式会社、株式会社 ABC Cooking Studio、ヤマトホールディングス株式会社、株式会社マネーフォワード、株式会社東京大学エッジキャピタル、トパーズ・キャピタル株式会社 |
登壇者・アドバイザー(50音順、アルファベット順、敬称略、肩書は当時) |
魚谷 雅彦 株式会社資生堂 代表取締役 社長 兼 CEO Aadi Vaidya, Chief Operating Officer, Zilingo |
セッションの様子
DAY 1 Special Remarks パラグ・カンナ氏
DAY 2 Special Remarks 菅 義偉 内閣官房長官
DAY 3 Special Remarks 黒田 東彦 日本銀行総裁
DAY 3 バラク・オバマ 第44代アメリカ合衆国大統領Q&Aセッション