一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)は、2020年10月14日(水)、米国のブルッキングス研究所と共催で、オンラインイベント「Liberal order undone? Japan’s leadership role after Prime Minister Abe」を開催いたしました。
APIからは、船橋理事長(パネリスト)と細谷研究主幹(モデレーター)が登壇し、 各国の専門家とのパネルディスカッションを通じて、自由で開かれた国際秩序を守る上での日本の役割を探りました。当日は170名近い方々にご視聴頂き、視聴者の方との質疑応答もありました。
〇登壇者:
- 船橋 洋一 (アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長)
- 細谷 雄一 (アジア・パシフィック・イニシアティブ研究主幹/慶應義塾大学法学部教授)
- G. John Ikenberry (Albert G. Milbank Professor of Politics and International Affairs – Princeton University)
- Hans Kundnani (Senior Research Fellow – Europe Programme, Chatham House)
- Céline Pajon (Research Fellow & Head of Japan Research – Center for Asian Studies, French Institute of International Relations Senior Fellow – Japan Program, Vrije Universiteit Brussel)
- Mireya Solís (Director – Center for East Asia Policy Studies Senior Fellow – Foreign Policy, Center for East Asia Policy Studies Philip Knight Chair in Japan Studies, Brookings Institution)
当日の動画はこちらからご覧になれます。
このイベントは、「自由で開かれた国際秩序(Liberal International Order)プロジェクト」の一環として開催されました。
<自由で開かれた国際秩序(Liberal International Order)プロジェクトについて>
世界中で危機に直面している「自由で開かれた国際秩序(Liberal International Order : LIO)」を維持・発展していくために、日本が何をすべきか提言することを目的とするプロジェクトです。
2020年8月に、アジア太平洋地域における日本の役割に焦点を当てた「自由主義の機器―国際秩序と日本」を出版いたしました。
『自由主義の危機』
編者:船橋洋一、ジョン・アイケンベリー
出版社:東洋経済新報社
初版(日本語版):2020年8月6日
ISBN: 9784492444580
<ブルッキングス研究所について>
ブルッキングス研究所(The Brookings Institution)は、米国ワシントンDCに拠点を置く公共政策研究機関で、世界で最も影響力のあるシンクタンクの一つです。