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「PEPジャーナリズム大賞」の創設と第1回大賞記事の募集について

一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(理事長:船橋洋一)は、このたび、インターネット上に掲載された報道記事・コラム等のうち、特に優れたものを表彰する「PEPジャーナリズム大賞」を創設しました。

自由で開かれた社会において、市民が公共の事柄に関心を持ち、それに参画するには、確かな情報を伝え、判断材料を提供し、またアジェンダを形成するジャーナリズムの力が決定的に重要です。経済も社会も教育も生活も、そして行政も、デジタル・トランスフォーメーションが進む中、声高な時勢に呑み込まれず、アルゴリズムの専制を許さず、フェイクをはじき返し、当事者への綿密な取材に基づき、的確なデータを踏まえて調査、報道を行い、多角的な視点を提供するジャーナリズムの力がこれまで以上に求められています。インターネット空間の力強いジャーナリズムが、多様にして包容力と活力のある自由主義と民主主義を育てる上で重要な役割を果たすと、我々は信じています。

本賞の創設は、質の高いジャーナリズムを、特に次世代を担うインターネット・メディアにおいて根付かせることを目的としたものです。

第1回目となる今回は、2020年4月1日から2021年3月31日までの間に、インターネット上に公表された日本語の記事を選考の対象とします。筆者(または筆者のグループ)につき1つの記事(同じテーマの企画・連載は1つと見做す)とします。インターネット上で公開されている限り雑誌・月刊誌も含まれますが、動画や放送事業者によるオンライン記事は除きます。フリーランス・個人による報道、組織・チームによる報道であるかは問いませんが、筆者、あるいは筆者のグループは、報道を主な生業としていることが条件となります。報道に至る過程やプロセスでなく、成果物としての報道記事に焦点を当て評価を行います。

対象となる記事の詳細は、以下の「表彰部門」をご参照ください。個人または機関による応募、ならびに、機関ごとの推薦を受け付けます。受賞作の選考・決定は、2021年5~6月にかけて、選考委員会(委員長:林香里東京大学大学院情報学環教授。他の委員は以下参照)により厳正に行います。

ご応募・ご推薦はこちらから
PEPジャーナリズム大賞特設サイト https://peplatform.org/jaward/2021/
※ 応募締切: 2021年4月9日(金) 17:00(日本時間)

【表彰部門】
1. PEPジャーナリズム大賞(150万円)

自由主義と民主主義に活力を与えるジャーナリズムの力を示した報道。政治、経済、社会、教育、技術、世界との関わりなど重要課題、あるいはそれらに関係する政策、なかでも政策検証についての優れた調査報道などを対象とする。

2. PEPジャーナリズム賞「現場」部門(30万円)
光の当たりにくい社会課題を取り上げ、政治や行政、世論にインパクトを与えた(あるいは将来的に与えうる)報道を対象とする。

3. PEPジャーナリズム賞「オピニオン」 部門(30万円)
時勢に流されず確固たる視点で冷静・鋭い視点を提供した論考、論説、コラムを対象とする。

【選考委員会】

林香里(委員長) 東京大学大学院情報学環教授

治部れんげ    ジャーナリスト

竹中治堅     政策研究大学院大学教授

西田亮介     東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授

山脇岳志     スマートニュース メディア研究所 研究主幹

船橋洋一     アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長

【PEPについて】
一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブは、2019年10月、日本初の政策起業家コミュニティである「政策起業家プラットフォーム(Policy Entrepreneur’s Platform:PEP)」を立ち上げました。公のための課題意識のもと、専門性・現場知・新しい視点を持って課題の政策アジェンダ化に尽力し、その政策の実装に影響力を与える「政策起業家」を支援し、公共政策のプロセスへの国民一人一人の参画を促し、より政策本位の政治熟議を生み出すことを目指しています。

URL: https://peplatform.org/
本件の問い合わせ先:PEP事務局

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