3月12日(水)、グレゴリー・ヤツコ元米国NRC委員長と共に、民間事故調のメンバーが東京電力福島第一原子力発電所を視察しました。事故時の危機対応の中核となった免震重要棟や、既に使用済燃料の取り出しのための建屋の増築を終えた4号機の内部(使用済み燃料プール含む)、放射能汚染水の処理設備などを見学しました。また、事故当時の福島第二原発の所長だった増田尚宏・特命役員を始めとする東電関係者と汚染水問題や廃炉に向けての取り組みについて意見交換を行いました。
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