宮川眞喜雄前マレーシア大使がAPIFプレジデント兼APIシニアフェローに就任


一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(所在地:東京都港区、理事長:船橋洋一、以下API)は、2020年1月1日付けで、前マレーシア国駐箚特命全権大使の宮川眞喜雄が、APIの推進するアジア・パシフィック・イニシアティブ・フォーラム(APIF)を担当するAPIFプレジデント兼APIシニアフェローに就任したことをお知らせします。

 

<宮川眞喜雄のプロフィール>

東京大学工学部航空学科宇宙コース卒、オックスフォード大学国際政治学博士。外務省法令班長、内閣官房副長官秘書官、北米第二課及びロシア課首席事務官、経済局開発途上地域課長及びアジア大洋州局地域政策課長、日本国際問題研究所所長、気候変動交渉担当審議官、軍縮不拡散科学部長、日米原子力協力大使、中東アフリカ局長を歴任。在英及び在マレーシア大使館並びに在ジュネーブ政府代表部に勤務。東京大学及び政策研究大学院大学で教鞭。現在、内閣官房国家安全保障局の国家安全保障参与。
著書:「Do Economic Sanctions Work?」(Macmillan社)、「経済制裁」(中央公論社)
訳書:「同盟の力学」(東洋経済新報社)
叙勲:フランス国家功労勲章コマンドゥール

 

<APIについて>

一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)は、2017年7月に発足した、アジア太平洋の平和と繁栄を追求し、この地域に自由で開かれた国際秩序を構築するビジョンを描くことを目的とするフォーラムであり、シンクタンクです。日本を含むこの地域に知的共同体を形成し、共同研究とネットワークの推進、提言と発信と対話のプラットフォームの形成、そして次世代リーダーの発見と育成と協働をめざしています。

<APIFについて>

日本とアジア諸国(ASEAN、インド)のビジネスリーダーが集い、20〜30年後のアジアの未来像(ビジョン)を描き、新たなイノベーション・エコシステムを作り出す完全招待制のフォーラム。フォーラムの年次総会は、約200名のアジアの次世代を担うイノベーターの完全招待制で、2日半の間、地域の社会・経済・ビジネスの最新動向や第四次産業革命関連技術を通じた社会課題の解決策について知見を交換すること、新しいアイディアや参加企業間のシナジーを生み出すための交流プラットフォームとなることを目的としている。2019年12月に、第1回年次総会を横浜で開催した。

 

<問い合わせ先>

一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ 企画渉外部

E-mail: back@apinitiative.org