アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)は、日本から韓国のアサン政策研究院に派遣するLEAPフェロー第1期生の募集期間を延長いたします。
LEAPフェローシップは、日本を基点とし、東アジア諸国のシンクタンク・研究機関間で次世代リーダーとなり得る若手の相互派遣を通じて、地域の持続的な平和と協力関係を築くことを目指すフェローシッププログラムです。現地語での交流を通じて、現地の視点から課題を理解し、東アジアの相互理解を深めるとともに、国際関係に関する研究を重ねることで、地域の人々と草の根レベルでのつながりを育むことを目的としています。
今回の募集では、より多くの方に本フェローシップの機会を届けるため、応募期間を延長することといたしました。改めて、関心をお持ちの方は、募集要項をご確認のうえ、ぜひご応募ください。
LEAPフェロー第1期生は、2025年から1年間(最長2年まで延長の可能性あり)、韓国・ソウルに拠点を置くアサン政策研究院にて、リサーチアソシエイトとして地政学・地経学、日韓関係に関する研究に従事するほか、アサン政策研究院が主催する国際会議「Asan Plenum」の運営支援など、国際政策の現場で実務経験を積むことになります。こうした経験を通じて、フェローには、日韓の懸け橋となる次世代リーダーとしての成長が期待されます。
<アサン政策研究院について>
2008年に韓国ソウルで設立された独立系シンクタンクです。国際関係、安全保障、外交政策、経済など幅広い分野において質の高い政策研究と提言を行っており、多国間協力や地域の平和構築に向けた国際会議やフォーラムを定期的に開催しています。
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LEAPフェロー募集ページ
API研究主幹 細谷 雄一
APIプレジデント 神保 謙