月刊誌「潮」6月号の特別企画「国家の進路を問う」の巻頭論文として、船橋洋一理事長の「北朝鮮問題 ──『汚い平和』でも平和を目指せ」が掲載されました。
この論文で船橋理事長は、①北朝鮮の金正恩委員長は、トランプ米大統領への恐怖感と経済制裁による重圧から米朝首脳会談を決断したのではないか、②北朝鮮の非核化は日米同盟にとって死活的利害であることを、会談前にトランプ大統領に理解させることが不可欠、③6者協議は地政学的要因からうまく機能しないかもしれないが、それでもこのプロセスを探求すべきだ、と主張しています。
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