2月4日(水)、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所と共催で『吉田調書に見る福島危機』を開催しました。


2月4日(水)、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所と共催で『吉田調書に見る福島危機』を開催しました。福島原子力発電所事故に対して強い関心を持つ20名の学生たちがパネリストと活発に意見を交換し、白熱したシンポジウムになりました。

ファシリテーターとして、慶應義塾大学の竹中平蔵教授、船橋理事長、パネリストとして当時民間事故調のWGメンバーだった、堀尾健太氏、塩崎彰久氏、鈴木一人氏、菅原慎悦氏が登壇し、吉田調書公開によって新たな切り口を得た福島第一原発事故に対し、それぞれの分野についてのパネルディスカッションを行いました。

  • 堀尾氏:原子力発電所のインシデントコントロールシステム、オペレーション、ソフトウェア
  • 塩崎氏:危機に際してのガバナンス、リーダーシップ
  • 鈴木氏:日本の安全文化
  • 菅原氏:教訓の学び方

パネルディスカッションは、パネリストがプレゼンを行った後、学生に質問を投げかけていくインタラクティブな方式をとり、学生たちも積極的に意見を発していました。