日本再建イニシアティブ (RJIF) の船橋理事長の「朝鮮半島『非核化』への道はあるか」が、2017年6月5日発売の潮七月号に掲載されました。本稿は「【特別企画】世界の道標」の最初の記事として紹介されています。
この記事で船橋理事長は、第三次核危機ともいえる現在の北朝鮮をとりまく状況を脱するためのオプションについて言及し、トランプ政権がこれまでとは異なる、中国に北朝鮮への圧力をかけさせるオプションを追求していることを説明しています。そのうえで、長引けば北東アジア地域を20世紀初頭の不安定な状況に逆戻りさせかねない現在の北朝鮮の核問題を解決する手段のひとつとして、中国だけでなく日米中ロ韓の五者協議の枠組みを作ることについて提案しています。
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