日本から韓国に派遣するLEAPフェロー第1期生を募集(2025/01/21応募期限)


アジア・パシフィック・イニシアティブ(API)は、日本から韓国のアサン政策研究院に派遣するLEAPフェローの第1期生を募集します。

LEAPフェローとは、日本を基点とし、東アジア諸国のシンクタンク・研究機関間で次世代リーダーとなり得る若手の相互派遣を通じて、地域の持続的な平和と協力関係を築くことを目指すフェローシッププログラムです。現地語での交流を通じて、現地の視点から課題を理解し、東アジアの相互理解を深めるとともに、国際関係に関する研究を重ねることで、地域の人々と草の根レベルでのつながりを育むことを目指しています。本プログラムは、日本と東アジア諸国の協力関係を強化し、将来的にその架け橋となる人材を育成することを目的としています。

LEAPフェロー第1期生は、2025年から1年間(最長2年間まで延長の可能性あり)、韓国のアサン政策研究院にて、リサーチアソシエイトとして、東アジア諸国における地政学・地経学や日韓関係に関する分野の研究を行うことになります。また、アサン政策研究院が主催する年次会議「Asan Plenum」の準備・運営補助の経験も第一線にて積むことになります。LEAPフェロー第1期生は、こうした経験を通じ、日韓の懸け橋となる次世代リーダーになることが期待されています。

<アサン政策研究院について>
2008年に韓国ソウルで設立されたシンクタンクです。国際関係、安全保障、外交政策、経済などの研究を行い、アジアや世界の課題に対して実践的な政策提言を目指しています。多国間協力や東アジアの平和をテーマに国際会議やシンポジウムを定期開催し、研究者や専門家が政策形成や国際協力に貢献しています。

応募を希望される方は、募集要項に基づきご応募ください(応募期限:2025年01月21日(火)23時(日本時間)。応募書類はすべてPDF形式でお願いします)。書類選考通過者のみご連絡します。

API研究主幹 細谷 雄一
APIプレジデント 神保 謙