API松本佐俣フェロー第3期生に上砂考廣を選抜


アジア・パシフィック・イニシアティブ(プレジデント:神保謙、以下API)は、英国の国際問題戦略研究所(IISS)にリサーチアソシエイトとして派遣するAPI松本佐俣フェローの第3期生に、上砂考廣を選抜しました。

API松本佐俣フェローとは、松本恭攝氏(ラクスル株式会社 取締役会長、ジョーシス株式会社 代表取締役CEO)・佐俣アンリ氏(ANRI代表パートナー)のご支援を頂き、次世代リーダーを育成するために、若手中堅研究者をIISSに派遣するAPIのフェローシップです。英国際問題戦略研究所(IISS)は、在ロンドンの独立系シンクタンクであり、国際軍事年鑑「ミリタリー・バランス」や「アジア安全保障会議(通称:シャングリラ会合)」で知られています。APIこれまで、API松本佐俣フェローとして、越野結花、富樫真理子をIISSに派遣してきました。

<上砂考廣のプロフィール>
大阪大学国際公共政策研究科修士課程修了(総代)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス政治学部修士。シンガポール国立大学を経て2022年よりケンブリッジ大学開発学研究所博士候補生。これまで三菱重工業(株)にてアジア新興市場向けの交通インフラの営業を担当したほか、政策研究大学院大学研究院リサーチフェロー、ケンブリッジ大学地政学研究所リサーチ・アシスタントとして経済安全保障やインド太平洋地域の地政学に関わる研究活動に従事。専門は政治学及びアジア研究。2021年米国アジア学会パタナ・キティアルサ賞受賞。