加藤研究主幹が「朝鮮半島有事を想定した図上演習」に参加


米国笹川平和財団が東京で2月14~16日に開催した「朝鮮半島の有事を想定した図上演習」に、加藤洋一研究主幹が参加しました。図上演習には、日米韓の外交、防衛、情報、安全保障各分野の専門家が参加し、このほどその最終報告(英文)が公表されました。最終報告は、米海軍のマイケル・マクデビット退役少将と加藤研究主幹が共同して執筆しました。

図上演習は、ハイレベルの亡命者が乗った北朝鮮の漁船3隻が秋田へ向けて航行し、北朝鮮軍が阻止しようとしたのをきっかけに事態がエスカレートしていった……との想定でおこなわれ、結論として「ハイレベルの日米韓3カ国調整メカニズムを作り、活用する」などを提言しています。

日本語では最終報告の要約版が公表されており、日本語での全文も近日中に公表される予定です。

* 最終報告の日本語要約版はこちら

* 英語の最終報告(上の写真)はこちら

* 図上演習についてのwebページはこちら