医療機関の危機管理と避難プロジェクトが行なった政策提言が、内閣府防災担当の「『防災4.0』未来構想プロジェクト有識者提言」で言及されました。
医療機関の危機管理と避難プロジェクトの政策提言では、これまでの防災計画でベースとなっていた「自助」「公助」「互助」「共助」という考え方に加え、危機を乗り切るための新しい「縁助」という防災・災害対応コンセプトが提案されました。
コンセプトの詳細についてはRJIFが今年2月に刊行した報告書『縁助レジリエンス 医療機関の福島原発危機対応と避難』で詳しく解説されています。
※ 内閣府の「防災4.0」未来構想プロジェクトは、地球温暖化に伴う気候変動により今後激甚化が予想される災害に対し、必要な「災害リスクへの備え」について検討・提言を行うために開始されたプロジェクトで、有識者提言は2017年6月に公表されました。
*「『防災4.0』未来構想プロジェクト有識者提言」(PDF)はこちら
*「防災4.0」未来構想プロジェクトについてはこちら