高野真氏(ピムコジャパンリミテッド 取締役社長、日本における代表者)が日本再建イニシアティブの理事に新たに就任しました。
理事
高野 真 (たかの まこと)
ピムコジャパンリミテッド 取締役社長、日本における代表者
プロフィール
1987年早稲田大学大学院理工学研究科終了、大和証券入社後、大和総研出向。
その後一貫して調査畑を歩む。1991年より米国へ出向、ノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコビッツ氏とともに資産運用モデルの開発に当たった。92年に帰国後、株式ストラテジストを経て、96年よりストラテジストチームヘッド。97年にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントに転じ、投資顧問部門全般のマーケティングヘッドを経て、1999年11月より執行役員、企画調査室長を兼務。2001年10月ピムコジャパンリミテッド入社、2002年4月より現職。2006年日本人初のPIMCOマネージング・ディレクターに就任。
現在、日本ファイナンス学会理事を務める。早稲田大学および京都大学などで資産運用の実務に関する講義も行う。資産運用に関する論文、著書、メディアへの寄稿多数。日本経済新聞「十字路」コラムを定期的に執筆。著作に「金融ビジネスの病態と素因-インセンティブ構造再設計の始点」(金融財政事情研究会、共著)「金融市場の新たな枠組み――金融危機後の資産運用」Business & Economic Review 2009年7月号(日本総研)等。92年度証券アナリストジャーナル賞受賞。